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今週は、木曜日にフルートのレッスンがあり、そして今日は先週末の発表会後初の尺八のレッスンがありました。
尺八の発表会は、反省点ばかりで来年に向けてもっと人前で演奏することや、大きなホールで演奏することに慣れなければと思っていたところで、来年こそはきっと満足する結果になるようにしようと心に決めたばかりです。
そんな意気込みで尺八のレッスンに行ったのかと言うと、実は必ずしもそうではなくて、朝からの雨のせいとまるで冬に逆戻りしたかの様な寒さの中、やや重い脚をひきづる様な感じでレッスンに行きました。
ただ、ひとまず発表会は終わったので、来年の曲は何になるだろうかとか、次に練習する曲は何になるだろうかと、その事にとても興味があったので、若干暗い気分でありながらも、少し明るい話題も期待してのレッスンになりました。
これまで購入した楽譜を一通り持って先生のところに伺うと、その中からこれをと言って言われた曲は、この「秋田菅垣」と言う曲でした。
そして、早速練習が始まったのですが、明らかにこれまでの曲に比べると難易度が上がったのを感じました。おそらく慣れてしまえばそれほどでもないのかも知れませんが、いつものことながら楽譜に書かれていない部分がかなりあるので、それを覚えることが最大の課題です。でも、いかにも尺八の曲という感じで、とても気に入りました。
尺八を始めた当初は、ジブリの曲とかが尺八で吹けたらいいなと思っていたのに、いつの間にか尺八の本曲(古典の曲)にハマっています。不思議な感じがしていますが、結構楽しいので、練習も楽しんで出来ているのがとても良いなと感じているところです。
そして、フルートの方ですが、こっちも一旦は課題曲だったシュターミッツのコンチェルトの第一楽章が終わり、第二楽章に入りました。
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事前にYouTubeでこの演奏を聴いていたとは言え、ほぼ初めて演奏する第二楽章だったのですが、レッスンでは思ったより吹くことが出来て、第二楽章全てをレッスン中に吹き終えました。
第一楽章の練習では、ずいぶん時間がかかったのに、あまりにすんなり行ったので、本人もちょっと意外だったのですが、とにかく先生からは早くも第三楽章の予習を指示されたので、次回のレッスンまでにまたYouTubeで第三楽章の演奏を探して聴いておこうと思っています。
正直、シュターミッツという作曲家についてはこの曲を練習するまで名前も知らなかったくらいなのですが、実際に自分で演奏してみるといつの間にかその曲に引き込まれているのを感じています。
まさか、オーケストラと共演するところまでは行きませんが、でも先生がピアノ伴奏してくれるのに合わせて演奏するととても楽しいし、気持ちよく演奏できるのがとても良いなと思っています。
今では、この曲は大切な「持ち歌」にしたいと思うくらいになりました。そして、そう遠くないうちに目標にしていた「ハンガリー田園幻想曲」に挑戦できたら良いなと思います。
もしかしたら、来年の発表会の課題曲にできるでしょうかね。。。
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