フルートと尺八のレッスン
2024-04-29


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先週はフルートのレッスンと尺八の発表会前の最終調整の会がありました。特に尺八はお尻に火がついてきて、だいぶ焦っています。

世の中、ゴールデンウィークの真っ只中で、遊びに出掛けている人の話があちこちから聞こえて来ますが、僕はカレンダー通りの勤務なので、尺八の発表会まであまり練習する時間がありません。そんな訳でかなり焦っているのです。

課題曲が決まったのはおよそひと月前で、その後先生は外遊していたので、その課題曲をレッスンできたのはわずか1日だけでした。その後は一人で楽譜を見ながら練習をして来ましたが、その楽譜の印刷が不鮮明だったりして、その上目が悪いものだから間違って練習したりしていて、初めて先生からレッスンを受けた時に初めてその間違いに気づき、ちょっとしたパニック状態でした。

なんとかそんな状況から立ち直って、今回最終調整で実際にお琴の伴奏をしてもらって吹いたのですが、極度に緊張していたこともあって、自分としては散々でした。でも、その演奏を聴いていた先生から当日は一人お琴の伴奏だけで独走するように言われたので、またさらに緊張しています。

そして、ななんと当日は初の和服での演奏ということになりました。「なんだよ。実力が伴わずにカッコだけかよ」とツッコミを受けそうですが、数年前になんとなく来てみたくて買ってしまった和服も、ほとんど着る機会がないまま家の箪笥の中で眠っていたので、いい機会なのかもしれないなと思っています。今回は尺八デビューで尚且つ和服デビューということになります。

僕の出番は、一人で吹く課題曲と、最後の方でみんなと一緒に吹く合奏の2回なのですが、和服を着たままできるだろうかと、別な不安も感じています。でも、おそらく当日は同じ発表会に参加をされるお箏の人たちがかなり和服を着てくると思われるので、あまり意識しないようにしようかなと思っています。

でも、大丈夫かなぁ。

一方のフルートですが、先週は先生とのレッスンがあって、これも発表会の課題曲の練習をしました。一応曲全体を通して演奏しましたが、ちょっと難易度の高いパッセージはどうしてもつっかえるので、これをなんとかしたいと思っています。

そんな訳で、少ない時間を尺八とフルートに振り分けて練習を続けています。

昨夜も、その課題曲を練習しましたが、やっぱり肝心なフレーズが上手くいきません。発表会は8月なので、あと約3ヶ月。なんとか頑張らないと。そして、尺八の発表会が終わったら少しフルートに重点を置かないとダメだろうなと思っています。

ただ、フルートは和服を着ることもないので、着るもののプレッシャーはありませんけどね。でもやっぱり緊張するのは同じですね。

そんなフルートのレッスンで、先生からコンサートのチラシを貰いました。芸大の先生だった方が亡くなられて、その追悼のコンサートをやるのだそうです。そして、ななんとそれもフルートだけのオーケストラなんだとか。一般的なフルートやピッコロはまだ聴いたことがありますが、当日はアルトフルートやコントラバスフルートも吹くのだそうです。もちろんバスフルートもあると思います。YouTubeでコントラバスフルートの演奏を聴いたことがありますが、何しろその異様な大きさに驚きました。果たしてどんなオーケストラになるのでしょう?しかも吹かれる曲も、モーツァルトのレクイエムとかで、それをフルートだけのオーケストラで演奏するなんて、ちょっとどんな風になるのか興味津々です。

もちろん演奏者の中に先生も入っていますし、フルート奏者で有名な高木綾子さんもいます。これはもう行くしかないだろうなと思っています。
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