亀有の思い出
2009-09-07


何週間前からでしょうか?テレビで実写版のこちかめをやるようになりました。毎週土曜日です。 僕はあまり芸能人に興味がないので、両さん役の名前を知りませんが、ラサール石井がその親父役をやっています。漫画ではラサールが両さんの声優です。

ずいぶん長いこと連載が続いている漫画みたいですが、僕がこれに関心があるのはただ僕のふるさと亀有が出てくる、それだけのことです。

小学校の低学年まで僕は亀有で過ごしました。幼稚園は今はもうなくなりましたが、教会幼稚園。小学校は亀青小学校に通っていたのです。亀青の名前の由来はもちろん亀有の亀と青砥の青。青戸には中がくりぬきになった大きな木のある公園があって、そこに数回遊びに行きました。

でも純粋なふるさとは亀有です。 近所にはおせっかい焼きのおばちゃんがたくさん居ました。 近所の住人は本当に個性のある人たちばかりだったように思います。

子供の僕は学校から帰ると近所の駄菓子屋に行きました。数十円程度のお金を母親からもらって、それを握り締めて駄菓子屋に通いました。

僕の家から垣根を越えて、どぶ川を越えるとすぐに駄菓子屋がありました。そこにはやさしいおばあさんが居て、小うるさい子供たちの相手をしていました。当時何を買っていたのかはあまり覚えていないけど、小さな四角い箱にオレンジの味がする小さなガムとか買ったような記憶があります。こちかめにも駄菓子やの話が出ていましたので、とても懐かしかった。でも当時の駄菓子屋にはきれいなお姉さんはいなかったし、ギンギンきらきらでもありませんでした。

さて、僕の家にの庭にはイチジクの木がありました。アジサイの花と、イチジクの木、ボタンの花と、もくれん。これが今の僕が覚えている家の庭の風景。そして当時の写真がまだ残っています。当時は珍しかったと思うカラー、当時はカラーとは言わずになんだろう、別の言い方があったみたい。

この写真をデジタル処理して残したいものです。 セピア色ではない実にリアルな思い出です。

[日常生活]

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