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今週はフルートのレッスンが無かった代わりに、土曜日の午後尺八のレッスンがありました。
昼過ぎに家を出て、尺八の先生のご自宅に向かい、1時間ほどレッスンをつけてもらいました。
8月頃から始めた「下り葉の曲」を今回も練習したのですが、まずは本手の部分を先生との合奏で2回ほど通して吹いたのですが、ところどころで先生からの指摘を受けて少しずつ修正していき、本来の曲に近づける努力をしたのですが、通しで吹くと約10分位の曲なので、2回吹くだけでも結構時間を要します。
この日は、まず先生から今日で合格を出せるかなと言われて、ちょっとプレッシャーを感じていたのですが、残り10分ほどのレッスン時間になって、3回目を僕が本手を吹き、先生が替手を吹いての合否判定になりました。
本手と言うのは、いわゆるメインのメロディーで替手は伴奏みたいな役割ですが、この曲では替手は最初は1尺8寸で吹き始め、途中から2尺に持ち替えて演奏します。
今回初めて替手の伴奏つきのアンサンブル演奏をしたのですが、替手のメロディーに惑わされずに本手を吹くのは案外難しく、それでもなんとか本手の譜面に合わせて演奏したら、最後に先生から「合格」の判定をもらいました。
ただし、これからも一人で練習を続けること、そして、いつかまたこの曲をどこかで吹くことがあるという事を忘れずにと言う事でした。もしかしたら、来年の発表会でみんなで合奏することになるかも知れません。
そして、最後に次の課題曲を何にするかと言う話になりました。
その結果は、「秋田菅垣」に挑戦しようと言うことになったのです。先生曰くとても良い曲だとのことでした。
以前、1〓2回やったことがあったのですが、ちゃんと吹けるレベルになるまで練習していないので、改めてこの「秋田菅垣」にチャレンジします。
帰りがけに、ちょっとフルートの新しい先生の話を尺八の先生にしたら、なんとその尺八の先生、フルートの先生の名前をご存知でした。曰く、フルートの先生のその先生をご存知だとのことでした。フルートの現代音楽の第一人者だそうです。世の中案外狭いなとまた改めて思いました。
そして、もしかしたら将来尺八とフルートのコラボ演奏なんて事が実現するかもですね。
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