仕事始めにあたっての一言
2014-01-04


今日は土曜日ですが、今年は今日から仕事が始まりました。

本来ならお休みなのですが、今日は決算数値の確認が必要で、やむなく出ることにしたのです。 そんな朝の通勤時間です。僕は毎日2時間かけて仕事に行きます。 車を運転して、成田空港を通過して仕事場までえっちらほっちら、なかなかの遠距離通勤なのです。 この生活を始めて今回が3回目の新年です。さすがに毎日2時間の道のりを毎朝毎晩通勤を続けるのはつらいものがありますが、そんなつらい通勤に拍車をかける様に、2年前に千恵さんから伝えられたことを受け止めながら一人だけの時間を毎日過ごして来ました。 当時、僕は時々意識を失いかけていました。あまりにも彼女の言葉がショックだったために、車を運転していても、無意識状態に陥っていました。気がつくと、目の前に車が迫っていたことが何度もあって、このまま無事に生きて行けるのだろうかと不安にもなりましたが、なんとかこうして毎日を生きています。 これは、端から見ると実に馬鹿げたことかもしれません。きっと彼女はそんな僕を見たら大笑いするでしょう。僕を追い出したことで彼女は開放感に酔いしれていると思います。 ただ、僕はこれだけはこれからもずっと言い続けたいのです。なぜ僕にとても世話になっていながら平然とあのようなことが言えたのか?なぜまず始めに世話になったことへの謝意とそして僕への裏切りへの謝罪の言葉が出せないのか?それをずっと僕は彼女に問いかけ続けたいと思います。答えが返ってくるまではずっと、ずっと。 それは人としての礼儀だと思うから。

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