旧知の友との会話 ― 2025-06-08 18:43:34

この日曜日は、もう知り合って20年にもなるCarlosとのオンラインの会話と言うか、レッスンというかの時を過ごしました。
Carlosはニュージーランドに住んでいるチリ人で、かれこれもう10年以上オークランドで英語や彼の母国語のスペイン語を教えながら生活しています。
そもそも彼に出会ったのはオランダなのですが、そこで約2年近く一緒にスペイン語のレッスンをしてもらっていたのですが、ある時突然オーストラリアに行くと言って去っていったのです。
それから5年以上の間、彼とは全く音信不通状態だったのですが、ある時突然FBの友達申請が来て、それ以来彼との友人関係というか師弟関係というかが続いています。
今日は、先々週から僕が始めた日本語教師の話をしました。僕の生徒はガーナから来たばかりの日本語初心者で、全く日本語ができないので、英語で説明しながらレッスンをしているのですが、Carlosはもう長いこと言語の教師生活をしているので、いろいろ話を聞いてくれました。
そして、その後は先週遊びに行った裏磐梯の話をしました。
彼は一度も日本に来たことがないので、日本のイメージは東京の様な大都会のことだけしかなく、裏磐梯の写真を見せながら、五色沼のハイキングコースの事や、そのハイキングコースに熊が出ることを話たら、ちょっと驚いていました。
当日は、僕もそのハイキングコースを歩いてみようと思った事。しかし天気が悪く、道が泥濘んでいたこと、そして熊が出る可能性があることを話したのです。
五色沼周辺の地図を見せたら、そのハイキングコースにちょっと関心を持ったみたいでしたが、熊にはとにかく驚いた様でした。
ニュージランドには熊はいないのかと聞いたら、ニュージーランドに自然は多いものの、危険な動物はいないとの事でした。蛇もいないと言っていたので、今度は僕が驚いたのですが、確かにニュージーランドのイメージは僕の中ではペンギンで、確かにあまり危険な動物のイメージがありませんでした。
普段、Carlosとの会話は、彼が僕に送ってくるスペイン語の記事を読んで、それについて話をするパターンだったのですが、今日はフルに会話をしたので、だいぶ勉強になりました。
ずいぶん長いこと彼と会話をする週末が続いていますが、これが無くなったら、僕にはスペイン語を話すチャンスがなくなるので、この関係はずっと続けたいなと思っています。これからも良い関係を続けられたらなと思います。
そして、今日はもう一つ、尺八のレッスンがあり、何回も続けてレッスンを受けてきた課題曲の「一二三鉢返しの調」を一旦卒業することになりました。まだ不十分だけど、そろそろ次の曲に行く機会だとのことでした。次回からは、「瀧落としの曲」という曲を練習します。全くどんな曲か分からないのが不安ではあるけれど、ちょっと楽しみです。
そして、来週はいよいよ新しい先生とのフルートレッスンも予定されているので、これからもドキドキワクワクの日々が続きそうですね。
Carlosはニュージーランドに住んでいるチリ人で、かれこれもう10年以上オークランドで英語や彼の母国語のスペイン語を教えながら生活しています。
そもそも彼に出会ったのはオランダなのですが、そこで約2年近く一緒にスペイン語のレッスンをしてもらっていたのですが、ある時突然オーストラリアに行くと言って去っていったのです。
それから5年以上の間、彼とは全く音信不通状態だったのですが、ある時突然FBの友達申請が来て、それ以来彼との友人関係というか師弟関係というかが続いています。
今日は、先々週から僕が始めた日本語教師の話をしました。僕の生徒はガーナから来たばかりの日本語初心者で、全く日本語ができないので、英語で説明しながらレッスンをしているのですが、Carlosはもう長いこと言語の教師生活をしているので、いろいろ話を聞いてくれました。
そして、その後は先週遊びに行った裏磐梯の話をしました。
彼は一度も日本に来たことがないので、日本のイメージは東京の様な大都会のことだけしかなく、裏磐梯の写真を見せながら、五色沼のハイキングコースの事や、そのハイキングコースに熊が出ることを話たら、ちょっと驚いていました。
当日は、僕もそのハイキングコースを歩いてみようと思った事。しかし天気が悪く、道が泥濘んでいたこと、そして熊が出る可能性があることを話したのです。
五色沼周辺の地図を見せたら、そのハイキングコースにちょっと関心を持ったみたいでしたが、熊にはとにかく驚いた様でした。
ニュージランドには熊はいないのかと聞いたら、ニュージーランドに自然は多いものの、危険な動物はいないとの事でした。蛇もいないと言っていたので、今度は僕が驚いたのですが、確かにニュージーランドのイメージは僕の中ではペンギンで、確かにあまり危険な動物のイメージがありませんでした。
普段、Carlosとの会話は、彼が僕に送ってくるスペイン語の記事を読んで、それについて話をするパターンだったのですが、今日はフルに会話をしたので、だいぶ勉強になりました。
ずいぶん長いこと彼と会話をする週末が続いていますが、これが無くなったら、僕にはスペイン語を話すチャンスがなくなるので、この関係はずっと続けたいなと思っています。これからも良い関係を続けられたらなと思います。
そして、今日はもう一つ、尺八のレッスンがあり、何回も続けてレッスンを受けてきた課題曲の「一二三鉢返しの調」を一旦卒業することになりました。まだ不十分だけど、そろそろ次の曲に行く機会だとのことでした。次回からは、「瀧落としの曲」という曲を練習します。全くどんな曲か分からないのが不安ではあるけれど、ちょっと楽しみです。
そして、来週はいよいよ新しい先生とのフルートレッスンも予定されているので、これからもドキドキワクワクの日々が続きそうですね。
週末の小旅行です ― 2025-06-01 16:40:38

この週末はちょっとお天気が冴えませんでしたが、土日を使ってちょっと裏磐梯まで遊びに行って来ました。
遊びに行くと言っても、特に何か格別な目的があったわけではなく、ちょっと温泉に浸かってのんびりしたかっただけなのですが、土曜日は朝から雨模様で、結局裏磐梯に着いても雨、雨でちょっと悲しい旅でもありました。
磐梯山と五色沼、なかなかいい絵になる景色ですが、雲に覆われて磐梯山はかろうじて見えているけれど、生憎の雨なので、五色沼でボートを漕いでいる人は一人もいませんでした。ボート屋さんは寂しそうに、ボートの手入れというのか、ボートを繋ぎ止めて見ていました。
観光客は数人いたのですが、バスが来るとほとんどみんないなくなり、僕のように自家用車で来ていた人たちもいつの間にかいなくなってしまいました。
お土産屋さんもなんだか寂しげでした。
仕方なく、早々に予約していた宿に行って、温泉に浸かることにしたのですが、その温泉も3時からオープンだったので、少々待つことになりましたが、でもおかげで大きなお風呂を独り占めして、日頃の疲れを取ることが出来ました。今週はちょっと忙しかったので、この温泉は有り難かったですね。
そして、温泉から上がった後は、傘を刺してまた少し散歩をしたのですが、少し深呼吸をして、清々しい空気を感じて、またリラックスです。
雨が降っていなければ、ちょっと大自然の中で、尺八やフルートを吹いてみたい気分でした。
目の前の五色沼を見ながら広々とした自然の中で、尺八にしろフルートにしろ吹くことが出来たら、さぞ気持ちがいいでしょうね。
泊まった宿のロビーにはグランドピアノが置かれてあって、誰かがピアノ伴奏してくれて、この2つの楽器を演奏できたら、それもまた格別だったろうなと思いました。いつかあのような広々とした空間で、聴衆を気にせず吹いて見たいなと思います。
そして、日曜日。もう帰る日ですが、裏磐梯は前の日に続いての雨模様。
悔しいから少し五色沼のハイキングコースに足を踏み入れて見ると、なんと熊注意の大きな看板が出ていました。
日本語と英語で、大きなツキノワグマの絵と共に注意!!の文字。そして、お天気のせいで人は誰も歩いてはいませんでしたから、ちょっとこの折角のハイキングコースでも、中に入っていく勇気は出ませんでした。
とても残念ですが、今回の小旅行は温泉と食事を楽しむ旅という事で、割り切って帰って来たのです。
できれば、もう一度この1年以内に行って、次は尺八とフルートを森の中で吹いて見たいと思いました。熊よけにはなるでしょうからね(笑)
遊びに行くと言っても、特に何か格別な目的があったわけではなく、ちょっと温泉に浸かってのんびりしたかっただけなのですが、土曜日は朝から雨模様で、結局裏磐梯に着いても雨、雨でちょっと悲しい旅でもありました。
磐梯山と五色沼、なかなかいい絵になる景色ですが、雲に覆われて磐梯山はかろうじて見えているけれど、生憎の雨なので、五色沼でボートを漕いでいる人は一人もいませんでした。ボート屋さんは寂しそうに、ボートの手入れというのか、ボートを繋ぎ止めて見ていました。
観光客は数人いたのですが、バスが来るとほとんどみんないなくなり、僕のように自家用車で来ていた人たちもいつの間にかいなくなってしまいました。
お土産屋さんもなんだか寂しげでした。
仕方なく、早々に予約していた宿に行って、温泉に浸かることにしたのですが、その温泉も3時からオープンだったので、少々待つことになりましたが、でもおかげで大きなお風呂を独り占めして、日頃の疲れを取ることが出来ました。今週はちょっと忙しかったので、この温泉は有り難かったですね。
そして、温泉から上がった後は、傘を刺してまた少し散歩をしたのですが、少し深呼吸をして、清々しい空気を感じて、またリラックスです。
雨が降っていなければ、ちょっと大自然の中で、尺八やフルートを吹いてみたい気分でした。
目の前の五色沼を見ながら広々とした自然の中で、尺八にしろフルートにしろ吹くことが出来たら、さぞ気持ちがいいでしょうね。
泊まった宿のロビーにはグランドピアノが置かれてあって、誰かがピアノ伴奏してくれて、この2つの楽器を演奏できたら、それもまた格別だったろうなと思いました。いつかあのような広々とした空間で、聴衆を気にせず吹いて見たいなと思います。
そして、日曜日。もう帰る日ですが、裏磐梯は前の日に続いての雨模様。
悔しいから少し五色沼のハイキングコースに足を踏み入れて見ると、なんと熊注意の大きな看板が出ていました。
日本語と英語で、大きなツキノワグマの絵と共に注意!!の文字。そして、お天気のせいで人は誰も歩いてはいませんでしたから、ちょっとこの折角のハイキングコースでも、中に入っていく勇気は出ませんでした。
とても残念ですが、今回の小旅行は温泉と食事を楽しむ旅という事で、割り切って帰って来たのです。
できれば、もう一度この1年以内に行って、次は尺八とフルートを森の中で吹いて見たいと思いました。熊よけにはなるでしょうからね(笑)
3.11のドナドナの話 ― 2025-03-12 10:37:09

この週末はちょっと京都に遊びに行って来ました。
たまたま知った京都の禅寺の建仁寺で、双龍の天井画が公開されていると言うので、ぜひ一度見てみたいと思って、土曜日の朝に出発して、その日の午後その双竜を見学して来ました。
ほとんど事前知識も無く行ったのですが、いざ目にしてみるとそのあまりの素晴らしさに、感動して涙が出そうになりました。これはとても良いものを見たと、大感激して日曜日の夕方帰って来たのです。
その帰りですが、初めて京都の駅の中を少し散策して来ました。京都駅ビルが凄いことになっていることは、知ってはいましたが、今回初めてその中に足を踏み入れて、その壮大さに驚きました。そして、ビルで言うと何階になるのか分かりませんが、一番上の階まで登ってみると、京都の街がかなり一望出来て、この日本でも貴重な古都の景観が大きく変わって行っているのを実感しました。まさか古の都人は京の都がこんなになるとは想像もできなかっただろうなと思います。
ただ、京都のいいところは貴重な昔からの景観も大切に守られている事で、やっぱり何度来ても良いなと思いつつ後ろ髪を引かれて帰って来たのです。
建仁寺に行ったのも大正解でしたし、その日の夜は京都のおばんざいを頂きました。とても充実した良い週末を過ごさせてもらいました。願わくば、せっかくの禅寺に行ったので、尺八をあの場で吹けたらきっといいだろうなと思いましたが、それは叶わぬ夢ですね。
そして、昨日はもう14年目になると言う3.11でした。
この日は、3本持っているフルートの内の1本を買取してもらおうかと思って、業者の来るのを待っていたのですが、午前中にその業者がやって来たので、このフルートを見てもらいました。
思えば、フルートを再開するにあたり中古で購入したヤマハのフルートですが、もう3年以上練習してきた愛機なので、とても愛着があったのですが、かといってプロの奏者でもないのに、フルートを3本も持っていても仕方ないだろうと思い、意を決して業者を呼んだのです。査定の結果は最初5万円を提示されました。僕の期待値には及ばなかったので、検討すると言ったら、上司に相談すると言って、もうちょっと上乗せした値段を提示されました。
後ろ髪を引かれたのは事実ですが、止むなくと言うか、仕方ないと思い決断して買取してもらいました。
そんな訳で、この愛機はすでに僕の手を離れて「ドナドナ」されて行ってしまいました。(泣)
そしてこの日は約1年半前に買ったムラマツのフルートでいつものようにシュターミッツのコンチェルトを練習し、3.11なので「花は咲く」を演奏して練習を終えました。
僕にとっての3.11の14年前は色々な事が起きた年でもあり、当時の事を思い出したらなんとも言えない気持ちになりました。何よりも、転職をしたり、あの日の夜、寒い中を東京六本木から自宅のある千葉県を目指して歩いた記憶が蘇りました。
「花は咲く」を吹きながら、そんな感慨に浸り、去っていった愛機のフルートの事や、京都の旅の事やらを思い出しつつ、僕の14年目の3.11が終わりました。
たまたま知った京都の禅寺の建仁寺で、双龍の天井画が公開されていると言うので、ぜひ一度見てみたいと思って、土曜日の朝に出発して、その日の午後その双竜を見学して来ました。
ほとんど事前知識も無く行ったのですが、いざ目にしてみるとそのあまりの素晴らしさに、感動して涙が出そうになりました。これはとても良いものを見たと、大感激して日曜日の夕方帰って来たのです。
その帰りですが、初めて京都の駅の中を少し散策して来ました。京都駅ビルが凄いことになっていることは、知ってはいましたが、今回初めてその中に足を踏み入れて、その壮大さに驚きました。そして、ビルで言うと何階になるのか分かりませんが、一番上の階まで登ってみると、京都の街がかなり一望出来て、この日本でも貴重な古都の景観が大きく変わって行っているのを実感しました。まさか古の都人は京の都がこんなになるとは想像もできなかっただろうなと思います。
ただ、京都のいいところは貴重な昔からの景観も大切に守られている事で、やっぱり何度来ても良いなと思いつつ後ろ髪を引かれて帰って来たのです。
建仁寺に行ったのも大正解でしたし、その日の夜は京都のおばんざいを頂きました。とても充実した良い週末を過ごさせてもらいました。願わくば、せっかくの禅寺に行ったので、尺八をあの場で吹けたらきっといいだろうなと思いましたが、それは叶わぬ夢ですね。
そして、昨日はもう14年目になると言う3.11でした。
この日は、3本持っているフルートの内の1本を買取してもらおうかと思って、業者の来るのを待っていたのですが、午前中にその業者がやって来たので、このフルートを見てもらいました。
思えば、フルートを再開するにあたり中古で購入したヤマハのフルートですが、もう3年以上練習してきた愛機なので、とても愛着があったのですが、かといってプロの奏者でもないのに、フルートを3本も持っていても仕方ないだろうと思い、意を決して業者を呼んだのです。査定の結果は最初5万円を提示されました。僕の期待値には及ばなかったので、検討すると言ったら、上司に相談すると言って、もうちょっと上乗せした値段を提示されました。
後ろ髪を引かれたのは事実ですが、止むなくと言うか、仕方ないと思い決断して買取してもらいました。
そんな訳で、この愛機はすでに僕の手を離れて「ドナドナ」されて行ってしまいました。(泣)
そしてこの日は約1年半前に買ったムラマツのフルートでいつものようにシュターミッツのコンチェルトを練習し、3.11なので「花は咲く」を演奏して練習を終えました。
僕にとっての3.11の14年前は色々な事が起きた年でもあり、当時の事を思い出したらなんとも言えない気持ちになりました。何よりも、転職をしたり、あの日の夜、寒い中を東京六本木から自宅のある千葉県を目指して歩いた記憶が蘇りました。
「花は咲く」を吹きながら、そんな感慨に浸り、去っていった愛機のフルートの事や、京都の旅の事やらを思い出しつつ、僕の14年目の3.11が終わりました。
久しぶりの京都旅行 ― 2024-09-10 13:10:48

この週末、土日の二日間で京都に行って来ました。
もうかれこれ5年ぶり位の京都旅行でした。何しろコロナ騒動が始まって、旅に出る事も躊躇われ、少し落ち着いてからも何度かチャレンジしたものの、どうも都合が合わずに、そんなこんなでいつの間にか5年も京都に行ってなかったのです。
割と子供の頃から京都は好きでしたが、海外から帰国して以降日本の文化にとても惹かれるようになり、書道を始めてみたり、その後も尺八を吹くようになるなど、日本の文化に益々心惹かれる様になっています。
ただ、今回の京都旅行は僅か1泊2日の旅だったので、残念ながらあまり色々回ることは出来ませんでした。
9月初旬、真夏の猛暑から少し解放されるかなと思っていたら、想像以上に暑くて、さすがに暑さに負けそうになりました。そんな訳で今回の旅では天龍寺だけがメインの訪問先になってしまいました。
何しろ、東京を出たのは9時半頃ののぞみで、お昼少し前に京都駅に着き、一旦宿泊するホテルに荷物を預け、その後お昼を食べてから出かけたので、天龍寺に着いたのは1時半過ぎで、まさに猛暑の真っ只中でした。
やはり京都は暑かったというのが第一印象になってしまいました。
とはいえ、今回目的にしていたこの龍が見られたのは最高の思い出になりました。
そして、もう一つの目的はこの達磨でした。
この天龍寺は、学生の頃にも来たことがなく、何しろ初めての訪問だったので、感激も一入。あの暑ささえなかったらもっと良かっただろうなと、この時期に京都に行った事を後悔すると言うか、もっと良い季節にもう一度来ようと心に決めました。
こんな場所できっと尺八が吹けたら感激するんだろうなと思いましたが、そんな夢見たいな事はまあ置いておいて、この次行くとしたら、10月か11月、または5月頃が良いかなと、すでに次の京都行きを模索しています。
ただ、京都だけでなく、奈良も好きなので、次回行くことが出来れば、3泊くらいして京都と奈良の二つを回ってみたい気もしています。
そんな日がいつ来るかな、、、でもそれほど遠い日ではないと思っています。
もうかれこれ5年ぶり位の京都旅行でした。何しろコロナ騒動が始まって、旅に出る事も躊躇われ、少し落ち着いてからも何度かチャレンジしたものの、どうも都合が合わずに、そんなこんなでいつの間にか5年も京都に行ってなかったのです。
割と子供の頃から京都は好きでしたが、海外から帰国して以降日本の文化にとても惹かれるようになり、書道を始めてみたり、その後も尺八を吹くようになるなど、日本の文化に益々心惹かれる様になっています。
ただ、今回の京都旅行は僅か1泊2日の旅だったので、残念ながらあまり色々回ることは出来ませんでした。
9月初旬、真夏の猛暑から少し解放されるかなと思っていたら、想像以上に暑くて、さすがに暑さに負けそうになりました。そんな訳で今回の旅では天龍寺だけがメインの訪問先になってしまいました。
何しろ、東京を出たのは9時半頃ののぞみで、お昼少し前に京都駅に着き、一旦宿泊するホテルに荷物を預け、その後お昼を食べてから出かけたので、天龍寺に着いたのは1時半過ぎで、まさに猛暑の真っ只中でした。
やはり京都は暑かったというのが第一印象になってしまいました。
とはいえ、今回目的にしていたこの龍が見られたのは最高の思い出になりました。
そして、もう一つの目的はこの達磨でした。
この天龍寺は、学生の頃にも来たことがなく、何しろ初めての訪問だったので、感激も一入。あの暑ささえなかったらもっと良かっただろうなと、この時期に京都に行った事を後悔すると言うか、もっと良い季節にもう一度来ようと心に決めました。
こんな場所できっと尺八が吹けたら感激するんだろうなと思いましたが、そんな夢見たいな事はまあ置いておいて、この次行くとしたら、10月か11月、または5月頃が良いかなと、すでに次の京都行きを模索しています。
ただ、京都だけでなく、奈良も好きなので、次回行くことが出来れば、3泊くらいして京都と奈良の二つを回ってみたい気もしています。
そんな日がいつ来るかな、、、でもそれほど遠い日ではないと思っています。
京都と奈良への想い ― 2023-11-23 17:18:45

ちょっといつもと違ったタイトルですが、勤労感謝の日の今日、朝から時々参拝している神社に行って来ました。
我が家からは車で行かないと行かれない距離にあるので、往復したら3時間くらいかかりましたが、お気に入りの神社の一つなんです。
まだ11月だから、七五三のお参りに来ている親子連れがたくさんいて、着物を着せられた子供たちがなかなか可愛いかったです。
もちろん僕の目的はそんな七五三参りの子供を見に行くことではありません。時々お参りして、今後の健康とか、仕事の事とかを祈願して来るのが目的です。
オランダから帰国してもうはや何年になるでしょうか。帰国して以降、暫くの間また戻りたいと言う気持ちを強く持っていましたが、一方で自分はヨーロッパ人ではないと言う自覚も強くなり、果たして自分のルーツというか、祖国である日本の文化にどれだけ関わっているんだろうかと思うようになりました。
例えば欧州の人は自国の文化にとても誇りを持っていると思うのですが、果たして自分はどうなんだろうか?とか、外国人に自国の文化をどこまで話してあげることができるだろうかとか、そんな事を思う様になったのです。
それがきっかけで、帰国後書道を始めました。最初はへたっぴだった僕もだんだん満足できる作品が書けるようになり、気に入ったものを額装したり軸装したりして残すことも出来ました。
そして出会ったのが尺八です。3年ほど続けて来ましたが、まだまだ練習が必要だと自覚してはいるものの、それなりに吹ける曲も出てきて、最近は少し別の曲を吹いてみたいと思う様になりました。
まあ、海外から来られた人に自慢して吹いて聴かせるレベルではまだありませんが、でもいつかきっと人に聴いてもらっても良いレベルにしたいと思い、日々練習していると言うわけです。
そんなわけで、最近特に京都や奈良に行ってみたいと思う様になりました。別に尺八を持っていって吹こうと思っている訳ではありません。ただ、日本が誇る仏像だったり、彫刻だったり、建築物だったり、庭園だったりを見て気持ちを落ち着かせ、そして少しでも尺八の研鑽の参考にしたいとも思っているのです。
特に好きなのがこの写真の三十三間堂です。内部は撮影禁止なので、この写真は自分で撮ったものではありませんが、近いうちに是非また行きたいと思っています。
そして、奈良が好きなのは大仏様もそうですが、鹿たちに会いたいなと思うのです。そして、奈良公園を散策して寺社を巡り見て歩きたい、そんな気持ちが特に強くなって来ました。
最近は外国人の観光客が大勢押しかけて、大変な混雑の様ですが、オフシーズンにちょっと行かれたら良いなと思います。
ところで、日本文化や日本の古都の話になりましたが、海外も大好きなので、できれば来年にも欧州旅行にも行ってみたいですね。行くとしたらやっぱりオランダと僕の好きなスペインですかね。プラド美術館にまた行きたいなと思っています。
我が家からは車で行かないと行かれない距離にあるので、往復したら3時間くらいかかりましたが、お気に入りの神社の一つなんです。
まだ11月だから、七五三のお参りに来ている親子連れがたくさんいて、着物を着せられた子供たちがなかなか可愛いかったです。
もちろん僕の目的はそんな七五三参りの子供を見に行くことではありません。時々お参りして、今後の健康とか、仕事の事とかを祈願して来るのが目的です。
オランダから帰国してもうはや何年になるでしょうか。帰国して以降、暫くの間また戻りたいと言う気持ちを強く持っていましたが、一方で自分はヨーロッパ人ではないと言う自覚も強くなり、果たして自分のルーツというか、祖国である日本の文化にどれだけ関わっているんだろうかと思うようになりました。
例えば欧州の人は自国の文化にとても誇りを持っていると思うのですが、果たして自分はどうなんだろうか?とか、外国人に自国の文化をどこまで話してあげることができるだろうかとか、そんな事を思う様になったのです。
それがきっかけで、帰国後書道を始めました。最初はへたっぴだった僕もだんだん満足できる作品が書けるようになり、気に入ったものを額装したり軸装したりして残すことも出来ました。
そして出会ったのが尺八です。3年ほど続けて来ましたが、まだまだ練習が必要だと自覚してはいるものの、それなりに吹ける曲も出てきて、最近は少し別の曲を吹いてみたいと思う様になりました。
まあ、海外から来られた人に自慢して吹いて聴かせるレベルではまだありませんが、でもいつかきっと人に聴いてもらっても良いレベルにしたいと思い、日々練習していると言うわけです。
そんなわけで、最近特に京都や奈良に行ってみたいと思う様になりました。別に尺八を持っていって吹こうと思っている訳ではありません。ただ、日本が誇る仏像だったり、彫刻だったり、建築物だったり、庭園だったりを見て気持ちを落ち着かせ、そして少しでも尺八の研鑽の参考にしたいとも思っているのです。
特に好きなのがこの写真の三十三間堂です。内部は撮影禁止なので、この写真は自分で撮ったものではありませんが、近いうちに是非また行きたいと思っています。
そして、奈良が好きなのは大仏様もそうですが、鹿たちに会いたいなと思うのです。そして、奈良公園を散策して寺社を巡り見て歩きたい、そんな気持ちが特に強くなって来ました。
最近は外国人の観光客が大勢押しかけて、大変な混雑の様ですが、オフシーズンにちょっと行かれたら良いなと思います。
ところで、日本文化や日本の古都の話になりましたが、海外も大好きなので、できれば来年にも欧州旅行にも行ってみたいですね。行くとしたらやっぱりオランダと僕の好きなスペインですかね。プラド美術館にまた行きたいなと思っています。
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